当記事は1〜3歳ぐらいの幼児を対象とした記事になります。
自分の子供に野球をやってほしい!
幼いうちに練習を積んで上手になってほしい!
野球好きの親にとっては一度は考えることではないでしょうか?
しかし、幼児は親の思うように身体を動かすことはできないし、かといって放っておいて間違った動きを覚えてしまっても困る!!
特にバッティングに関しては才能的な要素が強く浮き彫りになる項目ですよね?
バッティングが上手ではない人が大人になっていきなり上手になるという事例は稀かと思います。
まさしく幼い頃からの積み重ねが非常に重要なものだと思います!!
ということで、幼児のうちから正しいスイング、バッティングフォームを身体に覚えさせる為のヒントになるかも知れないのが今回の記事です。
もし子供のバッティングの様子がおかしい、明らかに変な癖になりそうな場合は是非当記事で紹介する練習方法を試してみてほしいと思います。
もしかすると悩みの解決の糸口になるかもしれませんし、そうなってくれたら幸いです!
幼少期に正しい練習が大切
このぐらいの年齢の子供って自分の身体を思うように自在に動かすことが出来ないんですね!
お父さんがトスでボールを優しく放ってあげても特定のコースしか打てない!
幼少の時期ってこんなものです。
ですので色々なコースに投げてもなかなか上手に打ち返すことができない。
そしてうまく打てないフォームで続けていると悪い癖がついてしまいます!
よくあるケースが大根切りのようなスイングになってしまう事。
しかもまだ幼いのでインプット能力が著しく高いので悪いフォームを覚えてしまいます。
このぐらいの時期って実は将来スポーツをする上で大切な運動センスを身につける時期なので、正しいフォームを潜在的のマスターしたいものです。
そう、ここで悪いフォームを覚えさせてはいけません。
ではどうすれば上手な打ち方をマスター出来るのか!?
実は悪いフォームを簡単に修正して、正しいフォームを覚えさせてあげる方法があるのです!!
もちろん低コストorプライスレス!(紐とテープ代だけ)
子供の練習もできるし親と子の立派なコミュニケーションにも繋がるので出来れば毎日付き合ってあげて下さいね!
それでは今回のバッティングセンスを身に付ける紐ボールバッティングを紹介します。
紐ボールバッティングで幼児のバッティングの悩みは全て解決です!
ここで幼児期のバッティングの悩みを全て解決する夢のようなバッティング練習方法を紹介します!
それは『ボールに紐をくっ付けてぶら下げてティーバッティング練習する』これだけです!
幼児って初めのうちは大根切りのように上からぶっ叩くようなバッティングをしてしまいがちです。
見よう見まねでやってるのかもしれないですが・・
西武の秋山や森友也のような綺麗に下から捉えられるバッティングをするためには・・・
この二人は本当に綺麗なスイングをしていて幼少期からこれに近い正しいスイングを身に付けたいもの。
参考記事
そこで今回のトレーニング法が紐ボールバッティング。
まずは家にあるボール(おもちゃでもなんでもいいです)にビニール紐か糸紐をボールに巻きつけます。
準備
それでも取れそうな場合はテープでしっかりとめます。
準備はこれだけでok!!
イメージはこんな感じ
ボール自体のベタベタにテープを貼り付けてくっ付けても良いです。
Step1
大人が立ち上がって紐でぶら下げたボールを持ちます。
気持ち子供目線で低めのコースに設置してあげます。
スタンドティーバッティングのようにボールを固定して打たせてあげます。
そうすると子供は不思議と大根切りをやめて自然に下からすくい上げるようにボールを上手に捉えられるようになります!
Step2
ボールをバットに当てられるようになったら今度は紐を振り子のように揺らしてボールを動かしてあげましょう!
ちょっと実践に近い動いたボールになりますが、Step1で身に付けたスイングで打ってくれるハズです。
メリット
・幼児のバッティングセンスが格段に向上する
・親子のコミュニケーションが取れる
・コストがかからない
・紐なのでボールが返ってくるので楽
注意事項
・体格に合ったバットを使う
おそらくそれぐらいの年齢だとプラスチックのおもちゃのバットになると思います。
ここで親が気合を入れて少し重たい少年用の金属バットなんかで打たせてはいけません!
気持ちはわかりますが・・・
プレイヤーの身体に合ったバットを使用することが大切です。
あくまで筋力トレーニングではなく正しいバッティングフォームを身につけるための練習なので、バットが重たすぎてフォームが崩れるなんてのはタブーです!!
これをやってしまうとバットのヘットが落ちたグチャグチャなスイングが身についてしまいますからね。
・スペースを使う
打った時に紐で弧を描くように大きくスペースを使います。
近くに割れ物や人がいないか確認してやりましょう!
たぶん室内でやることになるので証明なんかは特に注意したいですね!
ヒモのつけ方が緩かったりすると「スポーン」と抜けてボールが吹っ飛んでいくので注意しましょう!!
まとめ
今回紹介した方法は
・トスしたボールが上手く捉えられない
・バットスイングが大根切りのようにめちゃくちゃ
こんな感じの幼児にピッタリです!
特に1歳〜2歳ぐらいの子はトスしたボールを当てることは非常に難しいのでこの方法はおススメです。
しかもそれだけ若いうちから正しいスイングが身につけば少年野球を始める時に確実に有利になりますからね!!
新型のティースタンドに関節パーツを取り付ければ幼児でも少年でも使用できます!